企業のレピュテーションが確立される,また逆に崩壊することもある世界においては,ステークホルダーの適切な管理がかつてない重要性を増しています。このレピュテーションの管理者として,チーフ・コミュニケーション・オフィサー,又はチーフ・パブリック・アフェアーズ・オフィサー,もしくはコーポレート・アフェアーズ・ディレクターがこれまでの範囲を超えた新たな責務を担うようになっています。世界経済フォーラムによると,企業の市場価値の25%はその良好なレピュテーションによって得ることができるというこの時代において,この職責は単なる”スポークスパーソン”としての役割だけでなく,経営チームの最も重要な一員となっています。
エゴンゼンダーでは,経営陣の中に,この新たなコーポレート・アフェアーズ・ディレクターという非常にエキサイティングで多面的な側面を持った役職を重視しており,この素質を持つエグゼクティブの発掘と育成双方に関する深い専門知識も備えています。共感力が強く戦略的で適応力が高くなければならず,企業のレピュテーションに合った企業戦略をいかに立案するか,そして会社とステークホルダー間で交わされる活発な話し合いを管理できる人材でなければなりません。首席执行官だけでなく,会社全体の信頼されるアドバイザーとして,未来のCCOが真のビジネスリーダーとなるには,機能面の専門知識のみを備えるのだけでは不十分です。この条件に見合う人材を見つけるのは簡単ではありませんが,世界63年か所にある弊社のオフィスと各業界での経験を持つコンサルタントにより,将来のコミュニケーションリーダーを見つけるお力添えができる力を備えています。